ゴールデンウィークも終わり、またいつもの退屈な日常へ……戻るどころか、まだまだ先の見通せない不透明な状況が続くなか、いろいろと疲れてしまった人も多いことでしょう。
SM出会い系においても、ゴールデンウィーク前後でだいぶ雰囲気が変わったように思います。
といいますのも、前向きな人が増えた印象ですね。家にずっと引きこもっているよりも、誰かと話したい、会いたい、触れ合いたい。そんな「生きる活力」を求めるムードが出てきました。
私もそのひとりでして、4月中はLINE調教やビデオ通話調教をめいっぱい楽しみましたが、やっぱり実際会ってセックスするのが一番なんですよね。
そこで今回は、いまこの時期に出会い系で出会うことは許されるのか?ということについて考えてみたいと思います。
みなストレスに悩まされている
みなさんもご存知の通り、いまは新型コロナウィルスをこれ以上広めないためにも、家でおとなしくしていることが望ましいとされています。
3月中旬ころからいろいろな規制や要請が出始めましたので、はや1ヶ月半~2ヶ月ほどになるわけですね。
さすがにそれだけ長丁場になってくると、ずっと家にひきこもっているのもつらいと感じる人が増えてきました。
人と会えない、自由に出歩けないことは思っていた以上にストレスだったと、多くの人が感じていることでしょう。
そのストレスが原因で家庭内暴力が起きたり、隣人とのトラブルに発展したりと、思わぬところで二次被害も急増しています。
これは今の状況が続けば続くほど増えていき、いずれは新型コロナウィルスに匹敵する問題になってくるかもしれません。
時と場合を考えよう!
でも、それを理由に好き勝手に振る舞っていいかといえば、それはNOです。
よく問題になっているパチンコ店の営業についてですが、パチンコ店はまさに3密を代表するような場所で、感染クラスターとなって爆発的にウィルスを広めてしまう可能性が高いからこそ、問題になっているわけです。
密閉された狭い空間に大勢が集まり、その中の一人がもし感染者であればその場の何百人という人が感染のリスクに晒されるわけですから、危ないと不安に思う人が多いのも当然です。
自分がつらいからといって、自分だけよければよいの気持ちで行動を起こすのはあまりにもよくないですよね。
自己中心的な行動で、誰かの命を危険に晒すかもしれないのですから。
出会い系での出会いは公認されている
では、出会い系で誰かと出会うことは、迷惑な行為に当たるのでしょうか?
その答えもNOです。
勘違いしている人も多いのですが、外出=悪ではないのです。生きるために必要な外出は認められています。
たとえばスーパーへの買い物や、病院やリハビリ施設への通院などは認められています。
生きるために必要とされない娯楽……たとえば遊園地や映画館、パチンコ店やカラオケ店などは営業自粛の対象です。
つまり国や自治体から営業を許可されている施設を利用するのであれば、それは何ら問題ない外出として認められるわけですね。
あくまでも3密を引き起こすような施設の利用を今はやめようという話なのです。
そして、SM出会い系で利用する施設といえばラブホテルなわけですが、これは営業自粛の対象外であり、いまも通常通りの営業をしています。
詳しいことを知りたい人は上記の記事をごらんください。
ちなみに、私もおととい利用してきたのですが、夕方なのに部屋の8割ほどが埋まっているほどの盛況っぷりでしたよ。
堂々と会って、セックスを楽しもう!
このように、SM出会い系を利用して誰かと出会うことは、なんら非難されることではありません。
むしろ誰かと会って、話して、セックスを楽しむことで、身も心もリフレッシュして精神的な余裕を生むことは、とてつもないメリットがあると思います。
ネット上で心は繋がり合うことができても、身体はどうしても実際に会わないと触れ合うことはできません。
コロナ禍が起きる前のSM出会い系といえば、具体的にこういうプレイがしたいという淡々とした書き込みも多かったのですが、今はとにかく人と会いたい、つながりたいという情熱的な書き込みが増えたように感じます。
もしこれをお読みで、今までずっと自分だけが満たされることに我慢と自粛をしてきた人がいるのなら、もうその必要はないと思います。
SM出会い系で出会うことは、自分が満たされるだけではなく、相手を満たすこともできるのですから。
こんなときだからこそ、すべてを忘れて快楽に溺れる時間があっても、いいと思いますよ。