初心者にとってのソフトSMはこれから始まるSMライフへの登竜
SMに対してある程度なれてきてソフトSMでは物足りなくなってくると、ソフトSMの行為をバカにしたがる人が多くいますが、それではいけません。
「え、君はまだ目隠しプレイなんてしているのかい?僕はもう緊縛プレイにハマってしまって、日夜ビデオや本で縛り方の勉強に追われているよ(笑)」
なんていう人がよく居ますが…なんとも恥ずかしいことです。まあそういった人たちも順調に経験を積んでいくと、若かりし頃の自分を振り返って赤面の思いをすることになると思いますので、コレもある意味登竜門なのかもしれませんね。
閑話休題。
さて、ではソフトSMというのは具体的にどんなプレイなのでしょうか?個人的には大きく分けて3つのプレイに分けられると思います。
1つは目隠しプレイ。1つはソフトな緊縛プレイ。1つはオモチャや小道具を使ったプレイ。ここではその目隠しプレイにスポットを当ててみましょう。
◆目隠しプレイとは
その名の通り、目隠しをして視覚を奪うプレイです。なんだそれだけのことか、と思われるかもしれませんが、これは実に奥深いプレイです。安易に目隠しをするだけとはいえ、その結果として得られるものはとても大きなものがあります。なにせなにも見えないわけですから、相手がなにをしてくるかもわかりません。
仮に相手が殺意を持って包丁などを持ちだしたとしても、こちらからはなにも見えないし抵抗のしようがありません。つまり、あなたにはなにをされてもいい、という服従の意思を示すわけですね。これはSM行為にとってとても大事な要素です。
さらには視覚を奪われることにより、他の五感…とくに触覚と聴覚が敏感になります。どこにいきなり触れてくるかわからないですし、フェラチオやクンニなどの音がより大きく響いて耳に入ってきますので、その興奮たるや一度してみないと絶対に味わえない経験でしょう。
オススメなのは目隠しをさせて、両手を手首のところで束ねて片手で持ち上げ、そのままフェラチオをさせることですね。見た目の美しさもさることながら、これをされたときの女性の服従感というものは凄まじいものがあるそうです。Mっ気が少しでもある子であれば、そこから一気に開花してしまうことも珍しくありません。
そしてなによりそのお手軽さがメリットですよね。アイマスクのようなものは100均でも売っているありふれたものですし、そういったものがなくてもネクタイで十分に代用が効きます。それにネクタイであれば男性であれば普通もっているものですし、これを使ってみない?といきなりアイマスクで提案するよりもごく自然な成り行きで試せるというのもオススメですね。