ルッキズムという言葉、聞いたことがありますか?ここ数年でとくに言われるようになったのですが、要は見た目至上主義といいますか、人間は顔が良いかどうかですべてが決まるという話です。
まあ、実際そうですよね。「人は見た目じゃない!」なんて言葉はありますが「人は中身じゃない!」って言葉はありません。つまり人を見た目で判断する人が自然と大多数を占めるからこそ、そういった反証的な言葉が生まれるわけです。
最近流行りのマッチングアプリでは特にそうです。顔が悪ければシュッとスワイプされて終わり。いくら自分のアピールをしようとも顔が悪ければそもそも認識すらされないのです。
このルッキズム全盛の時代にブサイクはどう出会えばいいのか?その答えはSM出会い系にあります。
ブサイクは本当に出会えなくなった
私が初めて出会い系を利用したのは10年以上前のことです。ようやくスマホがガラケーの比率を抜いたくらいの時期で、その頃は顔写真を載せている人のほうが少なく、主に文字で自分をアピールするのが出会いの手段でした。
なので、とりあえずメールで話してみて趣味や考えが合うかどうか、ある程度話してみてノリが合うかどうか……といった手探りといいますか、今の感覚からすれば回りくどい手法が一般的でした。
しかし、今は顔写真をスワイプされて終わりですので、チャンスそのものがないのです……。
私もブサイク側の人間ですので、今の時代の出会いにくさを実感しています。試しにTinderやタップルなどを使ってみましたが、本当に全然だめでした(笑)
SM出会い系は中身重視!
いまでもSM出会い系はクラシカルな空気がただよっており、見た目よりも中身が重視されているのを実感できます。
そもそも登録している人の目的が恋人や結婚相手ではなく、SMプレイ相手なのですからプレイ内容やエッチの相性が大事というわけで、顔の良し悪しは二の次なのです。
もちろん顔が良ければ有利なことは否めませんが……それでも勝負の場に立てるというだけでもすごいことなのです。出会い系は挑戦権すらないのですから。
私も自分の得意なプレイやこれまでのSM歴をしっかりアピールすれば、ちゃんと読んでくれてそれに応じたメッセージを返してくれます。
特に経験豊富なS男は重宝されますので、SM出会い系では会う相手にまったく困らなくなりました。
顔を載せるにしても加工バリバリでOK!
とはいえ顔をまったく載せないのも相手にとっては不安要素になってしまうので、顔の一部を隠したり、加工アプリで思いっきり美化してしまったりなど、盛っていきましょう!
一度つくってしまえば2~3年は使い回せますので、思い切って時間をかけていいものを作り上げても損はありません。
可能であれば誰かに撮ってもらったものを加工するのがいいでしょう。自撮りよりも好印象を与えるそうです。
同じくらいプロフィールも大事ですね。出会いアプリでプロフィールまでしっかり読む人はほとんどいないので書くだけ無駄なのですが、SM出会い系はしっかり読んでくれる人が多い印象です。
ブサイクは顔で勝てないなら文字で勝てというわけですね。勝負のフィールドを変えるのです!
簡単に会えるので自信がついていく
SM出会い系は本当に簡単に出会えるので「自分と会いたいと思ってくれる人がいる。需要がある人間なんだ」という自己肯定感を得られやすいです。
俺なんてブサイクだしどうせ生きている意味なんてないんだ……なんて塞ぎ込んでいる人にこそ、SM出会い系をやってほしいですね。
自分が昔そうだったのでわかるのですが、セックスがない日々って本当に空虚なんですよ。
毎日仕事をして、ゲームをして、寝て、仕事して、映画をみて、仕事をして、寝て……それだけの日々。
しかしそこにセックスが加わるだけで激変するんですよね。
セックス中にバテないように運動したり、週末に初めて会う人のために美容院や服屋にいったり、ちょっとした小物をプレゼントしようと買い物にいったり……日々の彩りがまったく違うのです。
人間が生きていくうえで必要なのって「居場所」だと思うんです。
自分はここにいていいんだと思える場所。それを作るために勉強をしたり仕事をしたり友人をつくったり恋人と過ごしたり……それらはすべて居場所へとつながっているのです。
いま、居場所がないと感じている人はSM出会い系をおすすめします。必ずあなたを求めている人がいるのですから。