2015年10月一覧

具体的に、SMプレイってどういうことをすればいいの?

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SMプレイってこんなことをするんだろうなあ……と、漠然としたイメージは出来たとしても、実際にどのようにプレイを進めたり準備をするのか? と、なるとよくわからないと感じてしまう人は多いのではないでしょうか。

そもそもとして、SMプレイの種類ってどんなものがあるの? という疑問もあると思います。ここではSとMの役割についてと、おおまかなプレイの進め方とその種類について解説したいと思います。

SとMの役割について

まず大前提として、どちらがSでどちらがMなのかを決めた上で行うプレイがSMプレイです。なんとなくふつうのエッチの流れでソフトSMっぽいことをしてみただけ、というのは厳密にはSMプレイの範囲ではありません。

とはいっても、ノーマルなセックスしかしたことのないカップルや夫婦は、どちらがSでどちらがMなのか? が、なんとなーくこっちかな?程度のぼんやりしたものだったりします。

普段の性格や体格によってSかMかというのが印象づいているかもしれませんが、それが必ずしも正しいとは限りません。むしろ見た目や日常的な言動とはまったく逆の立場のほうが好みだった、というのは良くある話なのですから。

例えば女医の西川史子先生は、キツい見た目と上からモノを言う高慢なイメージからドSだと思われがちですが、プライベートではドMであることが知られています。医者や弁護士といった社会的立場が高くて立派な人ほど、ドMの傾向があることも有名な話ですね。

私自身、人見知りをして受け身がちな性格であったため「自分はきっとMなんだろうなあ」と思っていましたが、いざSMプレイをはじめてみたらS男側のほうが圧倒的に楽しく、自分でもとても意外に感じたものです。

ですから、まずはどちらがSでどちらがMというのを決めつけずに、交代制でどっちもやってみましょう。そうすることで両方の役割の気持ちを体験できますし、自分が本当にやってて楽しいのはどっちなのか?を実体験からの経験として判断することが出来ます。

そうすることでマンネリだった関係が一転して刺激的なものになることも! 例えば、普段の生活では彼女の尻に敷かれているのに、ベッドの上では一転してドSなご主人様になるカップル。この状況は男からしても女からしても非常に燃え上がる設定のようでして、とても人気があるシチュエーションです。

なんにせよ、SMの関係に決まりがあるとしたら「SとMが対になっている」ということだけです。それ以外のことはすべて自由なのですから、それぞれのカップルやパートナーに見合った関係を無理せず築くことが大事です。

S役

Sというのはサディズム(Sadismの頭文字をとったものであり、加虐する側です。

サディズム(ドイツ語 : Sadismus英語:Sadism)は、加虐性欲(かぎゃくせいよく)ともいい、相手(動物も含む)を身体的に虐待したり精神的に苦痛を与えたりすることによって性的快感を味わう。また、そのような行為を想像したりして性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。極端な場合、精神的な障害とも見なされ、この場合は性的倒錯(パラフィリア)となる。巷では語感から佐虐性と言われる事もある。(サド)

肉体的にも、精神的にも、プレイの主導権をにぎる側の立場ですので、プレイに対する責任や知識なども必要ですし、なによりもMのことについて常に考えて観察しなければならない立場です。

Sは自分がしたいことではなく、Mがされたいことをするのが良いSの絶対条件です。いまは何をされたがっているんだろう? どんな言葉をかけて欲しいんだろう? と、常にMのことを考えた上でそれを実行し、その結果としてMが喜んでくれることが自分の喜びであり満足感である、と感じられる人でないと立派なSは務まりません。

M役

Mというのはマゾヒズム(Masochismの頭文字をとったものであり、加虐される側です。

マゾヒズム(ドイツ語: Masochismus英語: Masochism)とは、肉体的精神的苦痛を与えられたり、羞恥心や屈辱感を誘導されることによって性的快感を味わったり、そのような状況に自分が立たされることを想像することで性的興奮を得る性的嗜好の一つのタイプである。被虐性欲とも言う。極端な場合や世界保健機関のICDにおいては、精神疾患とも見なされ、この場合は性的倒錯(パラフィリア)となる。しかしながら現在デンマークにおいてはマゾヒストの人権に配慮してマゾヒズムは精神疾患とはみなされなくなった。ジル・ドゥルーズの批判にもかかわらず、ICDにおいてはサディズムとマゾヒズムは相関関係にあるという考えを背景にして両者は今なお「サドマゾヒズム(F 65.5)」という疾患名に包括されている。

 

なお、マゾヒズムという発音・表記はドイツ語と英語の混淆したものと推測される。発音は、英語ではマソキズム、ドイツ語(Masochismus)ではマゾヒスムスに近い。

一般的なイメージですと、Mというのは受け身であってSにされるがままの役割に見えてしまいますが、それは大きな間違いです。

Mに求められるのは発信力です。

言葉であったり、仕草であったり、表情であったり、息遣いであったり、S役の五感を刺激するような伝達手段をフル活用して、いま何をされたいか? をきちんと伝えられるのが良いMだと言われています。

されるがままのマグロではS役にとってはつまらないものであり、人気がありません。なにしろ、なにを考えているのかを読み取ろうとしても、なにも発信されていないのであれば難しいのですから。S役はエスパーではないので、M役は自分の考えていることやされたいことをきちんと伝える必要があります。

慣れないうちやまだパートナー関係をはじめたばかりの時は、されて気持ちいい、嬉しいことはきちんとその喜びの感情を伝えて、されて嬉しくない、苦痛が強すぎる場合もきちんと「嫌だ」と伝える勇気が大事です。

具体的なプレイ内容とその種類

SMプレイには大きく分けて、肉体的なプレイ精神的なプレイがあります。

アダルトビデオやゲーム、マンガなどで表現されているのは視覚的にわかりやすい肉体的なプレイがほとんどなため、一般的なSMのイメージはどうしてもそっちに寄ってしまいがちなのですが、実際のSMプレイでは精神的なプレイを行う比率が非常に多いです。

肉体的なプレイ

その名の通りではありますが、SがMに対して物理的なアクションを加えるプレイが肉体的プレイです。皆さんご存知のムチやロウソクをつかったプレイ、あるいは縄や手錠を使った拘束プレイや、バイブやローターなどでひたすら快楽を与え続ける快楽責めなどがそうですね。

気軽に始められるソフトSMとしての肉体的なプレイの代表といえば、ネクタイやストッキングなど、やわらかくて安全な素材を使って手首などを軽く縛ってみるプレイですね。あるいは、雰囲気程度のスパンキング(お尻叩き)もそのひとつといえるでしょう。

逆にハードなプレイでは文字通りハードなものになりがちです。荒縄を使って吊り上げるようなプレイもありますし、身体にくっきりと跡が残るような激しいムチや、ピアスや針などをつかって身体に傷が残るようなプレイもハードSMのひとつです。

精神的なプレイ

まず代表的なのは羞恥(しゅうち)プレイです。なぜかこの単語はわりと一般的であり、市民権を得ているような印象ですよね。

羞恥とは「恥ずかしいと思う感情」のことであり、鏡の前でオマンコを自分の指を使って広げさせてみたり、目の前でオナニーをさせてみたりといったプレイでM側に恥ずかしさを与えることが目的のプレイです。

ノーマルなセックスが肉体で感じるセックスだとすれば、SMプレイというのは脳で感じるセックスだと言われているくらい、精神的なプレイは大事でありSMプレイでの快楽を引き起こすための根源でもあります。

放置プレイや言葉責めも精神的なプレイにカテゴライズされます。特に言葉責めは直接相手の精神を揺さぶることになるので、クリトリスを指やローターで刺激するかのごとく、脳内にあるクリトリスのような性感帯を言葉で刺激するようなものです。

精神的なプレイをすることによって、肉体的なプレイの感度や質が劇的に向上するものだと思っていてください。肉体的なプレイと精神的なプレイが合わさることでシナジー効果が発生し、とてつもない効果を得ることが出来るのです。

実際のプレイの流れ

SMプレイに決まりはありませんが、ある程度のおおまかな流れというかテンプレート(お約束)のようなものは存在します。

それはノーマルなセックスにおいても同じですよね。キスからはじまり、胸をもんだりパンツの上からクリトリスを刺激したあとは服を脱がせてより激しい刺激……と、いわゆる前戯をしてしっかりと濡らせてから挿入するのがお約束です。

SMプレイにおいてもこの大まかな流れというのは変わりません。着衣状態で拘束を行ったり、それを脱がせたあとは前戯のかわりに羞恥プレイや言葉責め、そしてムチ打ちやロウソクなどの肉体的なプレイを経て、最後に挿入というのは同じところです。

着衣状態でのプレイと裸状態でのプレイ、そして肉体的なプレイと精神的なプレイ。このようにSMプレイにおいては対となる状況をうまく織り交ぜることでよりSMプレイを楽しむことが出来ます。

メジャーなSMプレイの内容

SMプレイとひとくちに言ってもそのプレイ内容はさまざまですし、人や環境によって同じ名前のプレイでも中身が大きく違ったりするものです。おなじカレーでも作る人や家庭によってまったく別の味になったりするのと同じですね。

初心者のうちは、とにかくいろんなプレイを試してみてください。うまくいかなくてもいいんです。まずは経験を積むことが大事です。

そうして慣れていくうちに、段々と自分に合った、自分がやっていて楽しいプレイというのが見つかってくると思います。

それが見事パートナーと一致することになれば、ひたすらその道を極めることが出来るのもSMプレイの面白いところです。どんな道があるのかといえば、細かいものまでいれたらおそらく100種類以上はあるかと思いますが、ここでは代表的な4つをご紹介します。

その1.拘束系

SMプレイのもっとも基本でありながら、もっとも奥が深いのがこの拘束系です。緊縛系とも言われます。文字通り縄や手錠で身体を縛ることで自由を奪うことが目的です。そして自由に動けなくなったところで他のプレイを加えていく……というのがよくある拘束系の楽しみ方です。

椅子やベッドなどにしばりつけるのも広く好まれています。モノに縛り付けなくても、手首や足首を縛るだけでも立派な拘束系になります。そうした上で愛撫や挿入を行うというのが主なプレイ内容です。

その2.快楽系

ひたすら快楽を追求するのがこの快楽系です。SMプレイに「ハマる」にはまずこの快楽系がわかりやすくていいかもしれません。肉体的な快楽を追求していますので、シンプルかつ誰でもその良さが味わえますからね。

殆どの場合ではバイブやローターなどのオモチャが使われます。これはS側の体力的な負担を減らす意味もあります。常に手や舌で愛撫はとても疲れますからね。最近のオモチャはとくに高性能なので誰でも手軽に強い快楽を与えられるというメリットも有ります。SMプレイを始めるなら最低でもローターとバイブくらいは用意しておきましょう。

その3.アナル系

意外と多いのが、アナルプレイを軸にSMプレイを行うカップルです。たしかに、ぱっと思いつくアブノーマルなプレイといえばアナルプレイを思い浮かべる人は多いでしょう。

ノーマルなセックスしかしたことのない人でも、相手のアナルに触れてみたり、ちょっとナメてみたりくらいならしたことある人も多いのではないでしょうか。それにとどまらず、挿入したり浣腸をしたりするのがアナルプレイですね。

ただ、当たり前ですが挿入なり浣腸なりをすれば排泄を伴います。そうするとどうなるかといえば、ウンコが撒き散らされるわけです。はじめてアナルプレイを行う人は、まずこのウンコの臭いにドン引きしてしまうことがほとんどです。あなたが思っている以上に人のウンコを間近で嗅ぐというのは強烈な体験なのです。

ある程度覚悟を決めた、中級者以上のかたにオススメします。そして自宅でやる場合はきっちりとした事前準備も必要です。お風呂場などで事前にアナル拡張しておく必要もありますし、ベッドで行うならレジャーシートなどの万が一に備えた保護用品も必要です。

アナルプレイに関しては以前詳細な記事を書きましたので、そちらも参考にしてください。

SMプレイとしてのアナル調教のススメ!

その4.肉体的ダメージ系

肉体的プレイのひとつではありますが、肉体に快楽を与えるのではなくダメージ(苦痛)を与えるのが目的のプレイです。皆さんがよくイメージするような、縄で吊るされたMにたいしてムチやロウソクで徹底的に虐めるプレイがそれに当たりますね。

世間一般がまずイメージするほど認知度の高いプレイではありますが、実際問題としてこれを好んで行っているカップルというのは少数派です。ぶっちゃけ、あまり人気はありません。

快楽をより引き立てるために苦痛を与える、という手段として用いられることはよくありますが、肉体的ダメージ系だけを目的としたプレイを行っているひとはかなり稀だと思われます。

いま、SMパートナーは簡単に見つかる時代

この記事を読んでいる方は少なからずSMに興味があることでしょう。

  • 「でもSMプレイってむずかしそう……」
  • 「興味はあるけど、実際にやってみるのはちょっとこわい」
  • 「そもそもSMプレイをする相手がいない」
  • 「やってみたいけど失敗したら恥ずかしい」
  • 「彼女や嫁さんにSMプレイに興味があるなんてとても言えない」

などなど、いろんな理由で実践に踏み出せない人は多いと思います。しかし、いまSMプレイはとてもカジュアルなものになっており、SM専用のパートナーも簡単に見つかる時代になりました。

それもこれも出会い系やSNSの発達によるものです。SMに興味がある人だけが集まるコミュニティがたくさんありますので、そこに参加するだけで驚くほど簡単に出会えてしまうのです。

意外に思うかもしれませんが、SMに興味をもつのは女性の方が圧倒的に多いため、男性が常に不足していることも出会いやすさに拍車をかけていますね。

それこそ、今登録すれば明日に出会うことだって夢ではありません。真面目に取り組めば、2週間以内には誰かしらと一度は出会ってセックスすることが出来るでしょう。

よくお悩み相談としていただくのが「SMプレイってどうやってはじめればいいの?」といった内容です。 たしかに新しく何かをはじめるときっていろいろと準備や体力が必要だったりするので、なかなか踏み出せないんですよね。 趣味として山登り...

いまもっともアツいSMサイトを厳選しておりますので、SMプレイに興味があるかたはぜひ参考にしてみてください。SMプレイは「見る」よりも「やる」ほうが絶対に楽しいのですから。


なぜ、SMプレイをするの?どんないいことがあるの?

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ひとくちにSMプレイといってもそのプレイ内容はさまざまです。しかし、みなさんがイメージするものといったらなんとなく共通するところがあると思います。代表的なものはやっぱりブリーフ一丁の男性が女王様にロウソクやムチを振るわれている、首輪をつけられてた女の子が檻に入れられいたぶられている……そんなところですよね。

拘束プレイや羞恥プレイ、ムチ打ちやロウソクたらしなどの苦痛プレイ、どれもSがMに対して一方的に好き勝手やりたいことをやっているような場面が想像されますよね。

SM初心者のほとんどが勘違いをしていることなのですが、これはSがMに対してただやりたいことをやっているのではないんです。

SがMの望んでいるプレイを汲み取り、それをSがMに与えているというのが正しい構図です。

ではもしSがMに対してただただやりたいことを思う存分にやっていたとしたらどうなるか?それはSMプレイでもなんでもなく、ただ虐待であり暴力行為です。そこに愛はありません。

不思議ですよね。立場的にはなんでも出来て自由なはずのSが、実はMの心境ひとつに左右される不自由な存在だったなんて。Sはよくご主人さまと呼ばれて、完全なるご奉仕をされる側と思うかもしれませんが、その実は逆だったりするのですからおもしろいものです。

[icon image=”point-b-b”]Sに必要なものはパートナーの性癖や嗜好を理解すること。

[icon image=”point-b-r”]Mに必要なものはSに対して絶対的な信頼をすること。

これはどっちが男女だろうが同じことです。傍若無人に見えるSMの女王様も、その内面では「次はどんなプレイを望んでいるのかしら?こうしたら喜んでくれるのかな?」とまるで恋する乙女のような心境だったりするのです。

よく言われる使い古された言葉ではありますが、SMのSとはサービスのSであり、Mは満足のMであると。奉仕(サービス)されているようで、実はしている側だったりするのです。

カップルとして付き合っていたり、結婚していたりといった元からのパートナーとマンネリ防止のためにSMプレイをはじめてみたい、という人も多いと思います。そんな人にこそ、SMプレイはうってつけとも言えます。なにせSMプレイを始めようと思ったら、お互いを強く理解し信頼することが自然と必要となってくるプレイなのですから。

そうでなくても単純にSな性癖の男の人にとっては彼女や妻を自分が独占していて、そんな自分に身を任せてくれているという状況に征服感を刺激されて強い満足感を得ることが出来ますし、Mな性癖の女性にとっては自分がされてみたい行為をパートナーにしてもらうことで、愛されている実感も加味されることで普段のセックスでは決して味わえない肉体からも精神からも来る極上の快楽を味わうことが出来ます。

なにも性欲を満たすためのアブノーマルなプレイとしてではなく、より一層パートナーとの愛を深め合う行為であり、お互いの存在の大切さを強く実感するためにも、SMプレイというのは実に効果的なプレイなのです。

ただ、皆が皆そういった恵まれたパートナーがいるとは限りません。SとSのカップルだったり、MとMのカップルだったりするのもよくあることです。むしろSとMがぴったりくっついたカップルのほうが珍しいことでしょう。

だからといって諦めてしまうのは早計です。なにせいまはスマホが1台あればなんでも出来る時代です。そう、SMパートナーだってインターネットですぐに見つかるいい時代になったのです。今の彼女や妻は大事だけど、それとは別にSMプレイを人生で一度は楽しんでみたい。そんな人にこそ、秘密のSMパートナーを探せるSM出会い系がぴったりなのです。


本当のSM初心者が読むべき初めてのSM入門ガイド

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私がこのブログを始めてからはや3年以上になりますが、嬉しいことに多くの人に見ていただけるブログになりました。ありがとうございます。私がこうして続けられているのも、見てくださっている方の励ましのメールなどがほんとうにチカラになっています。

特に、このブログを見てからSMに興味を持って始めてみた、というひとが多いことがとても嬉しいですね。やっぱりSMというのはどうしてもアンダーグラウンドなイメージがあって、まだまだプレイ人口が多いとは言えません。しかし、潜在的にSMに興味を持っている人口というのはその何十倍もいるものだと思っています。私としては、もっとその潜在人口を目覚めさせてもっともっとSM業界を盛り上げたい!と思っています。

そこで、今回はこれからSMを始めてみたいと思っている、本当の初心者に向けたSM入門ガイドというものをあらためてイチから書いてみたいと思います。上級者の方にとっても、いまいちど初心にかえるための基礎を思い出すということに役立てていただければ幸いです。

はじめに

そもそもとして、SMといわれて思いつくのはいったいどのようなイメージが多いでしょうか?おそらくは薄暗く閉ざされた空間で、まるで仮面舞踏会のような怪しげなマスクをつけた女王様がムチやロウソクなどをふるっている……もしくは、猿ぐつわをかまされて荒縄で亀甲縛りにされた女性が天井の梁から吊るされて、お尻をひっぱたかれて真っ赤に腫らせている……そんな暗くてダーティなイメージが多いかもしれません。

[icon image=”point-b-r”]しかし、実際のSMプレイと一般の人がイメージするSMプレイというのは実は大きく違うんです。

先ほどのイメージというのは、SMをテーマにしたアダルトビデオだったり、陵辱者のアダルトゲームやエッチなマンガ、そして愛好家に公演として披露するためのSMショーであり「人に見せるためのSM」のプレイなのです。

現実としてSMプレイを楽しんでいる一般人のひとたちの多くはもっと明るく楽しいプレイをしています。そしてそれはいろいろな種類があり、えてして奥深いものなのです。

たとえば亀甲縛りのような緊縛・拘束プレイだってもっと気軽なものです。縛り方なんて知らなくてもいいんです。ただ、柔らかいヒモなどで手首を縛るだけでも立派な拘束プレイです。

本格的にやろうと思えばいろいろな種類の器具や縄がありますし、拘束した状態からの羞恥プレイやご奉仕プレイをたのしむといったシナジー効果をプレイに取り入れたりもすれば、その可能性はまさに無限大です。

そして、SとMという役割が決まっているため、あんがい初心者の人でも「やるべきこと」が決まっており、とっつきやすいといったメリットも有ります。ふつうのカップルがちょっと変わったエッチがしたいよね、というなんともカジュアルな理由から始めるのも今や珍しくありません。

SMプレイでは、MはSに身を任せることになりますし、SはMにたいしてやろうと思えばなんでも出来てしまう立場になります。つまり、お互いに信頼関係がなければ成り立たないプレイなんですね。いまやネットゲームやTwitterなどのSNSで人と繋がる機会は増えましたが、その底はどんどん浅くなる一方です。人と人がもっとも深く繋がり合えるのが、このSMプレイなのかもしれません。

しかし、いくらSMプレイに興味があるといっても、SMプレイは1人では出来ません。必ず、パートナーが必要になります。それに初心者が生半可に手を出すと、大きな怪我を引き起こしてしまう可能性もありますので、何も知らずに見た聞いただけの知識でやってしまうと、とても危険な行為になってしまうことも。

[icon image=”finger1-b”]そこで、今回はSMパートナーの見つけ方から、具体的なSMのプレイ手順や注意点など、SMプレイに関しての必要な知識を順に説明していきたいと思います。

SMはたんなるアブノーマルプレイや変態プレイではありません。やればわかるのですが、実に愛情に満ちて人間らしさを再確認できるとても奥深いプレイです。入り口はカップルのマンネリ打破だったり、変わったエッチがしてみたいといった動機からでもいいんです。注意事項さえしっかりわかっていれば、細かいルールなどはありません。SMプレイを始めたいと思ったその日から始めることだって出来ます。SMプレイなしでは決して味わうことの出来なかった「本当のつながり」というものを味わえるチャンスを、いまこれを見ているあなたは手にしているのですから。


エッチな自撮り写メをつかった詐欺行為にご注意ください

噂には聞いていたのですが、つい先日わたしもこの詐欺行為に遭遇しましたので、注意喚起としてこちらでご紹介したいと思います。

まず、どういった詐欺かといいますと、女性側からエッチな自撮りが送られてきます。おっぱいはもちろんのこと、無修正のオマンコ写真が送られてくることも珍しくはありません。

男の心理として、ここはついつい反応してしまうものですよね。でも、ただそれだけじゃさすがに今日びそうそううまく騙せることもありません。そんなのどうせネットから拾ってきただけなんでしょ?と、多くの人は冷静でいられることでしょう。

実際、ネットで検索すればいくらでも女の子のエッチな自撮りというのはみつかります。単純に「エッチな自撮り」という単語で画像検索をするだけで、ご覧のとおりです。

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こういったところから勝手に拾ってきて、もっと欲しいならどこどこへ登録してね、だったり、iTuneやGoogle Playのギフトカードを買ってそのコードを教えてね!といった感じで詐欺へと誘導するわけですね。

これの弱点としては、エッチな写メが1枚限りの単発で終わってしまうことなんですね。ネットで拾えるのはこういう可愛い女の子の画像をたくさん集めただけのところが多いです。いくら可愛くて魅力的でも、特定の女の子の写メは1枚だけだったり、あったとしても数枚程度に落ち着いてしまうわけです。

つまり、どうしてもリアリティに欠けてしまうわけです。検索して見つかる写メというのは、多くの人が見て「かわいい!」と思えたり「エッチだな!」と思えたりするようなクオリティの高い画像ばかりです。

いってしまえば「微妙なブス」の写メというのはほぼ存在しないのです。需要が無いですからね。でも、こんな可愛い女の子のエッチな自撮り写メが送られてきたとしても、さすがに怪しみますよね。いや、さすがにウソだろ……と、一歩ひいてしまうものです。

でも、それが微妙なブスの写メだったらどうでしょう?しかも撮り方がヘタクソでいかにも素人な感じでクオリティは低い。だからこそ、リアリティがあって本当かも?って思っちゃいそうに思えませんか?しかも、それが1枚限りや数枚だけでなく、10枚以上も送られてきたとしたら、本当にこの子が自分で自分を撮って送ってきてるんじゃ?と感じてしまいますよね。

でも、だまされないでください。実はいま、とても簡単に素人の女の子のエッチな自撮り画像が何十枚も簡単に手に入ってしまうのです。どうやったらそんなことができるのか?といえば、それはTwitterの存在です。

自分のエロ写メをアップしまくる女の子が急増中

にわかには信じられないかもしれませんが、自分のエッチな自撮り写真を無料で大量に公開している女の子が存在します。それも、たくさんいるのですから驚きです。

なぜそんなことを?慈善事業かなにか?と思ってしまいますが、自己承認欲求がつよすぎる女性がそういうことをしているようですね。自分のことを見て欲しい!チヤホヤして欲しい!という子はたくさんいます。でも、普段の日常生活ではまずそんなことはしてもらえません。こういう行為をする女の子の多くは「微妙なブス」であることが多いです。

なんせ、かわいければ黙っていても周りの男達がチヤホヤしてくれますからね。普段の生活ではそういうことはしてもらえないような、中の下以下の女の子たちがTwitterをつかって自分のエロ写メを公開し、不特定多数の男性から「かわいいね!」「もっと見てみたい!」「セクシーだね!」と褒められることで、喜びを感じてしまうのです。

そしてその味を一度知ってしまうと、もう止まりません。最初こそ胸の谷間だけだったり、バナナをちょっとくわえてみたりといった、ちょっと落ち目のアイドルがやる程度のソフトなものだったりするのですが、そんなレベルではすぐに人気は落ちてしまいます。

もっとほめて欲しい、もっと反応がほしい……そう考えだすと、アップする画像がどんどん過激になっていくわけです。オマンコの無修正はあたりまえですし、短いオナニー動画を投稿しているような女の子もたくさんいます。

ほんとうにそんなのあるのか?と思うのも無理はありません。でも、実際にあるんです。例えばこのように。

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もちろん、実際にはモザイクなどはかかっていません。男から見ても「うわっ、エグいな……」とひいてしまうようなモロ画像などがたくさんあったりします。それこそ100枚以上をアップしている女の子も珍しくありませんので、いくらでも相手からお金を引っ張れる在庫はあるわけです。それも、無料でただ保存しただけの画像を売っているだけなのですからおいしい話ですよね。

この女の子も口元を隠した顔写真をのせていましたが、まあお察しの通りそんなにかわいいと思えるような雰囲気ではありませんでした。決してブスではないですけどね。65点位の、なんともリアリティのある女の子でして、そのリアリティがこの詐欺行為には重要なわけです。

どうみても100点満点の女の子が自分に声をかけてきたとしても、若くて容姿に恵まれた女の子がそんなことをするわけがない、と警戒してしまうものですが、このように微妙な容姿でいかにも素人が撮ったような自撮りの画質だったりすると、つい信用してしまうものなんですね。

ウソかホントかを見破るためには、写真の構図を指定してみる

でも、だからといってエッチな自撮り写真を送ってくる女の子全員がウソというわけではありません。むしろSM出会い系なんてのはM女のたまり場ですし、M女ほどそういった自己承認欲求が強く、多数の男からオナニーのおかずにされていることを喜ぶものですから、SM出会い系ほどそういった女性は多いです。そんな土台があるからこそ、SM出会い系でこういった詐欺が横行しはじめているのかもしれませんね。

そんな女の子のウソかホントかを見破る方法は簡単です。写真の構図を指定すればいいのです。たとえば、こうこうこういったポーズをして撮ってほしい、だったり、こちらが指定した文章を手書きしたメモと一緒に撮ってほしい、といった具合ですね。特に手書きのメモというのは十分な証明効果があります。

たまたま拾った画像の中に似たようなポーズがあるかもしれませんし、あとから画像にアプリやツールなどで自分の登録名を編集で追加したとしてもなんの意味もありません。ですが、手書きのメモを写真に撮るというのはとても偽装がしにくいものです。それをきれいに捏造できるような技術を持っている人でしたら感服するしかありませんが(笑)

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このような感じでメモを持ってもらってそれと一緒に撮ってもらうわけです。その日の日付なんかも加えてもらえればより完璧でしょう。

逆に、これをしっかりこなしてもらえたのなら、間違いなくその写真を送ってくれている女の子本人であるという確証が100%とれますので、その子とは大事に付き合っていくといいかもしれません。なにしろ、言いなりになってホイホイ自分のエッチな自撮り写真を送ってくるような女の子ですから。M気質は十分ですし、ぶっちゃけ頭もよくないですから、いい肉便器になってくれることと思われます。

出会い系に詐欺や業者はつきものです

昔はそれこそ出会い系のトラブルといえばサクラが猛威を振るっておりましたが、最近ではすっかりおとなしくなっています。なぜかといえば、近頃はサクラを雇っていた、という理由で摘発を受ける出会い系業者が多発しているからですね。

「男の方が男心が分かる」サクラは男性…会員270万人の出会い系サイト、詐欺容疑で社長ら逮捕 66億円荒稼ぎか

出会い系サイトでアルバイトの男らが女性を装ってメールをするなどし、会員から利用料金をだまし取ったとして、千葉県警サイバー犯罪対策課は3日、詐欺の 疑いで住所不定のサイト運営会社社長、三浦哲雄容疑者(42)=商標法違反容疑で逮捕、処分保留で釈放=ら3人を再逮捕し、メールを送っていた男ら5人を 新たに逮捕した。同社は3つの出会い系サイトを運営。会員はほぼ男性のみで平成16年以降、延べ270万人から計66億円の莫大(ばくだい)な売り上げが あったとみられる。

 

https://www.sankei.com/affairs/news/150603/afr1506030027-n1.html

と、これはつい3ヶ月ほど前のニュースですが、ちゃんと「詐欺の疑いで」という理由で逮捕されています。数年前までは、出会い系の業者が摘発されるときの理由の多くは少女売春の温床になっているのを認識しながらそれを放置していたから、という児童福祉法や青少年健全育成条例などに違反したという理由で代表者のみが逮捕されるというのが精一杯でした。

それが今では会社をまるごと、社長や幹部はもちろんのこと、平社員やアルバイトにいたるまで全員逮捕されるケースも珍しくありません。さすがにそうなってしまってはリスクが高すぎますし、かるいバイトのつもりが逮捕されて前科がついてしまった……なんてのはシャレになりませんからね。今やサクラのバイトをしてくれるような馬鹿な人は見つけるのが大変です。それこそ振込詐欺のお金を引き出すだけの役割のバイト、と同じくらいのリスクがありますからね。

むかしはサクラを雇って会員とメールをすることが詐欺行為に当たるかどうか?というところがまだ白黒ハッキリしていなかったんです。もともとサクラというのは屋台のお店などで一般人を装って買い物をしたり行列をつくることで「こんなに人気があるなら私も並んでみたい」という意欲をそそるための行為でした。

それが詐欺行為にあたるのか?といえば当たりませんでしたので、出会い系のサクラも同じようなものではないか、いやそうではないだろう、ということでウヤムヤなままだったのですが、2,3年ほど前からはきっちりと「違法行為である」ということが定まったようで、次々に摘発されていきました。

それ以来、さすがにおおっぴらにサクラ行為をする出会い系業者というのは激減しました。今でもやっているところはゼロとはいえないでしょうが、数年前に比べたら90%以上は減っていると思います。

[icon image=”check-b-r”]ちなみに、こちらで紹介しているサイトはすべて自分でサクラが居ないことを確認済みですのでご安心ください。

ただ、それでもよそからやってくる悪質な業者や詐欺目的の人というのはゼロには出来ません。なにしろ登録自体は誰でも出来るわけですから、実際になにか行動しないと運営側も判断がつきませんからね。

通報すればすぐにアカウントを削除されていることがほとんどですので、運営はきっちり仕事をしているといえますが、それでも削除されるまでの間に何人かにはメールを送ってしまっているでしょうから、そういったメールが自分に来た時には注意が必要です。

最近、はやりの手口としては最初にもちょっと書きましたが、コンビニなどで売っているiTuneやGoogle Play、LINEのギフトカードの裏面に記載されているシリアルナンバーをメールで送らせるという手口ですね。

それこそ1000円、3000円、5000円、1万円といった複数種類のカードが売られていますので、それくらいの小銭ならまあいっか、というのと、コンビニで買えるという気軽さもあって心理的なハードルの低さもあいまってよく利用されているようです。

ちなみに、銀行口座に直接振り込ませるというのは証拠が残りまくりでリスクが高いのでほとんど採用されていません。ただ、そのリスクを取る価値のあるような金額……たとえば数十万円から数百万円となるといちいちギフトカードを購入してられませんからね。そういった多額になれば銀行口座を利用する可能性もあります。

とはいえ「まだ会ったこともない女に対して何かを渡すようなことはしない」ということを心がけていればまず安全です。なにかを要求してくるような女性は、ほとんどが業者か詐欺だと思ってください。

そもそもM女側がS男側に金銭の要求をするというのもおかしな話ですからね(笑)出会い系というのは男も女も欲望がうずまいている場所ですので、そういう場所だからこそ冷静さが求められることもあります。楽しく安全にSM出会い系を遊ぶためにも、気をつけておきましょう!