大抵の女の子はどこかM気質を持っているものだ。
目隠しして、首輪をつけて、拘束具で自由を奪ってプレイすると、男も女もいつもと違う感覚にゾクゾクとして、
というわけで、これからSM出会い系サイトの門をくぐろうとする初心者に向けて、4つのポイントをあげておきたい。
●初心者なことは恥ずかしいことではない
SMの世界に興味はあるけど、良くは知らない、という人は多い。
もともとオープンな世界ではないのだから当然のことだ。
ネットで検索するといろんな情報が入ってくる。海外のサイトなどは超過激でSMに興味があったとしても思わず引いてしまうものだ。
しかし、そんな情報など不要だ。
初心者は初心者として振舞えばよい。
SMはSとMの主従関係によって成り立つ。プロのようなS男を求めるM女もいるが、S男が初心者でも、納得すればご主人になって欲しいと思う女の子はいくらでもいる。まず、女の子が安心して従いたい、と思うかどうかが大切だといえる。
そして、二人で成長することがSMの世界の基本だということを覚えていて欲しい。
●M女といってもいろんなタイプがいる
漠然と「SMに興味があるんです~」という女の子もいれば、蝋燭や鞭が好きなガチのM女もいる。
ガチなM女を相手にするのは相当な覚悟が必要。初心者には不向きだ。
ガチでなくとも、ライトに縛られるのが好きという子や、軽いスパンキングを喜ぶ、痛い系が好きという子。下着をはかないで野外を歩く、露出が感じるという子。とにかくなにがなんでもアナル。など、M女の好みはさまざま。
S男として初心者なら、自分の興味のあることと合致する、同じ初心者のM女を選ぶのが懸命だ。
まずは、ライトSMから始めてみてはどうだろうか。
●主従関係は簡単ではない
とはいえ、M女と主従関係を結ぶのは簡単なことではない。M女は心から信頼できて安心できるご主人様を求めている。そんなM女の眼鏡に適うことは、実はなかなか大変なことなのだ。
SM出会い系サイトでは、M女とのメールのやり取りからすでに調教が始まっている、と考えて対応して欲しい。
しかし、命令口調は良くない。少しずつ飼いならしていくつもりで神経を使う。
そして、M女を身も心も自分の奴隷にしていく。
S男として、M女を上手くリードすることが大切なのだ。
●Sとしてのプライド
一番、大切なことは、S男としてのプライドを持つことだ。
「ご主人様」と聞くと、なんだか偉そうにしていないといけないようなイメージがあるが、そんな必要はない。ご主人様をやっているS男にもいろんなタイプがいる。
多くのS男はプレイ中は厳しいが、スイッチを切った時は凄く優しい、という男性が多い。
そして、何よりも紳士だ。
乱暴な男がS男の適正ではない。
SMといっても基本は人間と人間の付き合いだといっていい。
人間として、男として、そしてS男として、M女に信頼されるようにプライドを持っていることが、一番大切なことなのだ。