最近、にわかに話題になっている男の潮吹きってご存知でしょうか?AVやデリヘル・SM倶楽部で目にすることも多くなってきました。どういうものかといえば、男性が射精したあとに、執拗に尿道や亀頭を刺激することで「おしっことは違う無色無臭の透明な液体が放出されること」を指します。とまあ、まさに男性版の潮吹きとも呼べるものですので、男の潮吹きと呼ばれているそうです。
ちなみにですが男性はおろか、女性の潮吹きというのもまだ医学的にはよくわからない部分が多いそうなんです。その成分は尿よりも汗に近いそうで、潮を吹きやすい吹きにくいといった個人差があること、オーガズム(快感)とは直接結びついているわけではない、ということはなんとなくわかってきているそうです。
といってもつい数年前までは潮吹き=尿失禁なんじゃないの?ということでロクに研究もされていなかったそうで。潮吹きの行為が謎に満ちたミステリアスで神秘的な行為!というよりは、別に潮吹きを研究したところで助かる命があるわけでもないし、もっと他に大事なことがあるから……ということで、研究する意味も理由もないということで解明が進んでいないというのが現実的なところだそうですね。
ここ数年、AVなどで潮吹きシーンが当たり前のものとなり、あれって実際なんなわけ?ということでやっと研究されだしたみたいですね。よく誤解があるのは、ものすごく快感を得ているから思わず潮を吹いちゃった……というものです。つまり潮を吹かせれば相手を完璧なまでに感じさせた(イカせた)ことであり、潮を吹かせられなかったら感じさせてない(イカせてない)という、なんだか男冥利のバロメーターのように使われ始めてしまっているということです。
ただ、先程もちょっと触れたように、オーガズム(快楽)と潮吹きというものは直接結びついているわけではありません。もちろん、オーガズムを感じていればいるだけ身体が敏感にになりますから、間接的に意味はありますけどね。それに、潮を吹きやすい吹きにくいという体質もあるそうですから、相手に潮を吹かせたことがないからといって自信を失う必要はありません。
もはや一般的に広く認知されてきた女性の潮吹きでさえこのように謎だらけなのですから、最近注目されはじめた男性の潮吹きというのはさらに謎に満ちています。ただひとつ確実なのは、めちゃくちゃ気持ちいいということだけ。精子を射精する際、一番気持ちがいいのはまさにその射精している瞬間なので、男の潮吹きもそうかと思いきやそういうわけではないようです。でもその潮吹きに至るまでの過程が腰が抜けてあられもない声が漏れてしまうほどの快楽……男が感じられる快楽としては最高のものではないか?と言われているみたいですね。
男の潮吹きのやり方を体験する前に準備しておきたいこと
男の潮吹きを体験するためにはまずいろいろと準備が必要です。いきなり男の潮吹きを経験してみたい!といってすぐに出来るものではないと思っていてください。主に必要なのはこの3つだと言われています。
- 射精前におしっこをしない。便意があれば大を済ませておく
- 水分を大量に補給しておく
- 恥ずかしい気持ちを捨てて、身も心も完全に開放するという気持ち
1番と2番は肉体的に潮を吹きやすい状態にしておくことです。ちなみにこれは女性も同様だと言われています。この中で一番大事なことは、実は3番なんですね。男の潮吹きというものは、まさに未知の領域です。腰が引けてしまう、なんて慣用句がありますが、男の潮吹きをしようとするとまさに物理的に腰が引けてしまうんです。
男も女も潮を吹く前兆というものがあり、それがどういうものかといえば「おしっこをしたい!」という尿意なんだそうです。でも、尿意って本能的に抑えてしまうものなんですよね。普段の生活であれば尿意を催した時にすぐ排出できる状況ってのはなかなかありません。なのである程度我慢してから、トイレへいって開放するという流れがふつうですよね。人間ってのはその尿意を我慢するっていうのが当たり前であり、身に染み付いているんです。
女性に潮を吹かせたことがある人ならわかるかもしれません。もしくは、吹かせたことがなくてもその手前まで行った人でもかまいません。女性に愛撫をしている時に「もうやめて!なんかおしっこでちゃいそう……」なんて言われたことはありませんか?それはまさに潮吹きを感じている前兆なんですね。でも潮吹きをまだしたことがない女性であれば、それをグッとこらえてしまいます。人前でおしっこをしちゃうなんて恥ずかしい!という思いがあるからですね。そもそも彼女の中では「潮吹き」ではなく「おしっこを漏らしちゃう」と脳が認識しているんです。
なので一度でもその壁を乗り越えて潮吹きを経験してしまうと「あれはおしっこじゃなかったんだ……」と頭が認識しなおすことで、潮吹きに対して抵抗感が減って次からはグンと潮を吹きやすくなるそうです。なのでまずは意識として「尿意を感じても我慢をしない」という事が大事です。
男の潮吹きは射精をしたあとじゃないと出来ない
男女の潮吹きで一番違うポイントといえるのがココでしょうか。女性の潮吹きというのは手で愛撫中だったり、バイブやローターを使用していたり、あるいは本番行為中だったりと、さまざまなシチュエーションがありますが、男の潮吹きに関してはひとつしかありません。
それは射精後に執拗に尿道や亀頭を責めつづけること
男性であればわかると思いますが、射精後のペニスというものは実に敏感です。ソフトな刺激……たとえばお掃除フェラのような優しい刺激であれば快楽として受け入れることができますが、手コキのような激しい刺激をうけると強い不快感を覚えますよね。痛みとはまた違うのですが、その言葉が一番近いのかもしれません。
また、射精後におしっこがしたくなったときって、なんだかすごく出しにくく感じることがありませんか?尿意は確実にあるのに、なぜだか出てこない……そんなもどかしい違和感を覚えたことがある人も多いと思われます。実はあれは尿ではなく、潮に近いのではないか?という説もではじめています。それを強制的に排出させるのが男の潮吹きであり、とてつもない快楽を伴うものである、と。
ただ、その快楽というものは簡単に得られるものではありません。かなりの忍耐と苦痛を乗り越えた先にあるものだと思っていてください。そして、必ずしも快楽が得られるというわけでもないのです。試した結果、苦痛だけが残ることもあるかもしれません。でも、確実に言えることは射精よりも何倍も……何十倍もの未体験の快楽を得られるかもしれない、ということです。男なら誰しもが目指してみる価値があるものだと思います。
男の潮吹きに至るまでのコツと具体的な流れ
男の潮吹きにとって大事なのは相手側のテクニックもさることながら、男側の準備や体勢というものも大事になってきます。ただ刺激すれば出るってものではないんです。女性の潮吹きと同じで、愛撫する側のテクニックがいくら優れていても自由自在に吹かせられるものではないんです。男側にも潮を吹くコツというものがあるんです。
射精後に尿道付近や亀頭を刺激され続けると、当然ながら男はくすぐったさと気持ちよさと痛みを同時に感じます。これを継続してされるというのはある意味では「拷問」に近いようなもので、とても耐え切れないかもしれません。なのでSM倶楽部などのお店では拘束具を利用することも多いそうです。一般家庭ではなかなか用意できるものではないですので、己の精神力でなんとかしましょう(笑)手をベッドに縛り付けるくらいであればできるかもしれませんが、その際はやわらかくて伸縮性のある素材を利用してくださいね。麻縄のような硬いものですと、手首や腕に負担が強烈にかかりますし、男性の腕力であればベッドが壊れる危険性もあり、とても危険です。
そして、この「拷問」のような苦痛に耐えていると、だんだんと尿意のようなものを感じてきます。ここまでこれたなら、男の潮吹きまではあと少しとも言えるかもしれません。なぜなら、あとはひたすらこれを継続することが潮吹きまでの流れなのですから。おしっこが出そうで出ない……そんなもどかしい状態をずっと感じることになります。はっきりいってしまうと、慣れていないうちは相当なストレスと不快感で、思わず暴れたくなってしまうかもしれません。ですが、ここはグッと我慢。我慢の先にとてつもない快楽があるのですから。
ちなみに、この時は声を我慢することが出来ないほどの刺激を受けることになります。男が感じて声を出すなんて恥ずかしい、と思うかもしれませんが、そこはもうすべてを開放しましょう。クッソ情けない声をどんどんあげて泣きわめいてください。というより、抑えようとしても抑えきれません(笑)よく女性が「もうやめてぇ……壊れちゃうよぉ……!」なんて風にいったりしますが、そのまんまのセリフをいいたくなってしまうくらいです。実に気持ちが悪いのですが、女性にとってこういうセリフを言われると「もっとやってやろう!」と盛り上がるそうです。ここの受け取り方も男性とまったく同じなんですよね。
尿意を感じたのであれば、おしっこを我慢せずに出そうとしてください。そうすると、自ずと肛門に力を入れることになり、肛門括約筋がゆるむことになります。準備の段階でトイレで大を済ませておく、と書きましたがそれはこの時のためです。なぜなら、この力む段階でウンチまでも漏らしてしまうケースがあるからなんですね(笑)というのも、男の潮吹きをするためのコツとしてはまさにウンチを
だいたい、この尿意と格闘することになるまでに必要な時間はしごき始めてから10分から30分くらいでしょうか。ただし、尿意を感じたからといって必ずしも最後まで、潮を吹くところまでいくとは限りません。当日の体調であったり、相手の手コキの腕にもよります。なにしろ数十分もの間ずっと手コキをし続けるわけですから女性側も実に大変ですし、その間ずっと身悶えなければならない男性も大変なわけですね。
とにかく男性側にできることは、尿意に逆らわずに出そうとすること。肛門括約筋をひたすらゆるめてその時が来るのを待ち続けてください。この時、ほんとにおしっこが出てしまうこともありますが、気にしないでください。気にするなといわれても気にしてしまうでしょうが、そこでびっくりしてやめてしまっては元も子もありません。慣れないうちはそれがおしっこか潮なのかの区別がつかないと思いますが、この2つは明確に違うものです。
どう見極めるかというのは感覚的な話になってきてしまうので難しいのですが、自分が出そうとして出したものはおしっこ、出そうとしてないのに出てしまったものが潮という感じでしょうか……?ちなみにおしっこの時でも強い快楽を得られますが、潮のときとはやはり比べ物になりません。
男性が射精をする際というのは、精子がペニスの中を登ってくるような、そんな「高まり」を感じると思います。ぐんぐんと快楽とともに上がってきて、最終的に放出するイメージですが、潮の場合はそういった「高まり」をあまり感じることはありません。頭が真っ白になって今までに感じたことがない快楽とともにピュッピュと潮を吹いていた……といった感じです。
潮を吹いたあとというのは足腰がガクガクになってしまってまず立つことなんて出来ませんし、体全体が宙に浮いているようなフワフワとした高揚感も味わえます。しばらくは息も絶え絶えでまともに会話もできないことでしょう。そのまま余韻に浸っていることをオススメします。
プレイ後はきちんとペニスをきれいに洗いましょう。尿道や亀頭が大いに刺激されて腫れ上がっているかもしれませんので、熱いシャワーではなくぬるめのシャワーを浴びることをオススメします。そして大事なのは水分補給。潮吹きで失った水分はもちろんのこと、大量の汗をかいていることでしょうから、きっちりと補給をしておきましょう。
一人でも今すぐ始められる潮吹き練習法
そんな男の潮吹きを疑似体験できるお手軽な方法があります。それはお風呂場のシャワーを使う方法です。シゴいてもらう潮吹きには及びませんが、それでも普通の射精よりは数段上の快楽を味わえるかもしれない方法です。
まず、お風呂場で射精をします。射精直後の状況が大事ですので、できればお風呂場内で射精しましょう。
オカズがほしいのであれば、いまならスマホでエロ動画を見ながらでもいいですし、あるいはごく普通にいつもの場所で全裸オナニーをして射精の直前にお風呂場に移動する、といった方法でもいいでしょう。
射精が済んだらすぐにシャワーを亀頭の尿道口にあててください。この時、水圧を調整できるシャワーであれば強めに、もしくはシャワーの半分を手で覆って穴を塞ぎ、擬似的に水圧を上げる方法でもかまいません。
尿道口に対して垂直に……つまりは尿道にシャワーを直接ぶちこむような、そんな状況を作り出してください。
これを読んでいるだけで股間がモジモジとしてくるかもしれませんが、そうです。これをすると強烈な不快感を味わえます(笑)普通であればすぐにでもやめたくなってしまい、思わず手を離したり腰が引けてしまったりするかもしれませんが、そこはグッと我慢。
その不快感に耐えてひたすら続けていると、そのうち潮吹きに近い感覚を味わうことが出来ます。
絶頂に達した際には無色無臭な液体がピュッピュと飛び出てきますので、一人でそこまで出来るようになったのならもはや大成功です。
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いきなり人間相手は怖いと感じる人もいるかも知れませんが、むしろ人間相手でしかわからない反応や力加減などを正しく学ぶためにも、最初から人間相手で練習することがベストです。
男の潮吹きプレイの歴史
というのも潮吹きに至るまでに男性はかなりの苦痛に身悶えることになりますので、拘束具が必要になってくるわけで、もとから拘束具を備えているSM系の風俗店が始めたサービスというわけです。
M男であれば確実にやっておきたいプレイですし、男に潮を吹かせて身悶えさせてやりたい欲望のあるS女も多いです。
ただ、ここで問題になってくるのがS男のほうなんですよね。潮吹きの快楽を味わってみたいけど、声を荒らげて身悶えるような醜態を奴隷であるM女には見せられない……と悩んでしまうご主人様も多いことでしょう。
個人的なアドバイスとしては、そこはもう割り切ってください!S男としてのプライドを守り切るか、男が感じられる限界の快楽を一度でもいいから体験してみたい欲求に負けるか……。ちなみに私は、負けました(笑)
私はまずS女の女性を探しました。今までに男に何度も潮吹きをさせたことがある、という熟練のS女性様でした。
その人には自分がS男であることを隠し、M男であると偽って会ったのですが……まあ、直ぐにバレてしまいましたね(笑)やはりお互いに場数を踏んでいる同士、なにか匂うものがあったのでしょう。
しかし、私が本当はS男だと知ると、そのS女の方は瞳をキラキラと輝かせて思いっきり食いついてきました。
「あなたには絶対に潮を吹かせてみたい」と。この気持ちはまあ、わかりますよ。もし私が潮吹きをしてみたいM女を募集したとして、潮吹き未経験のS女が応募してきたとしたら、俄然やる気がでて盛り上がりますからね。
そんなこんなで面接だけだった予定もどこへやら。そのままホテルへいって実に3時間たっぷりと潮吹きコースを堪能してきました。運が良かったのか、体調が良かったのか、あるいはそのS女さんの腕がよかったのか、もしくは全部か……初回で潮吹きまでいくことが出来たのですが、それはかなり珍しいほうだそうで、8割の男性は何度かこなさないと潮吹きまでは達しないそうです。
その時の自分はいま思い出しても恥ずかしいくらい、情けない声をあげたり表情をしていたと思います(笑)今までにもなんどかM男側のプレイをすることで相互理解を深めようとしてきましたが、今回の体験というのは実に強烈でしたね。
頭が真っ白になって自分の体と外の空間の境目がよくわからなくなってしまうくらい、自分の体がドロドロに溶けていくような強烈すぎる快楽はまさに前代未聞でした。
私はよく、M女にS女の役割をさせるプレイをしてきたのですが、それ以降はこの男の潮吹きコースをやらせることにしています。
私もちょっとは慣れてきて、あまりにも情けなくあられもない姿をさらけ出すことはなくなってきましたので、S男としてのプライドを保ったまま、M女にやらせています。
M女にしても、S側の大変さや苦労さをわかってもらうために最適なプレイですからね。S側はどれだけ体力的につらいこともしているのかがわかってもらえますし、相手の反応をより深く観察するという大事なことも学ぶことが出来ます。
なにより、私が気持ちいいですし(笑)というか、あの男の潮吹きの快楽を一度でも味わってしまうともうダメですね……。あれなしではもう満足できない身体になってしまったかもしれません。