なんだかここ最近は新型コロナウィルスの話題ばかりですよね。日本でも死者が出たり、学校やイベントが中止になったりと、なんだか物々しい雰囲気になってきました。
しかし、そんな重苦しいムードとは裏腹にここ1~2週間ほどはSM出会い系の書き込みや登録者数が明らかに増加しているのです。
例年であれば2月というのは1年でもっとも落ち着いた雰囲気になる時期なんですよね。そもそも寒いからあまり外に出たくない、という人が増えるせいなのでしょう(笑)
ですが今年は明らかに今までと違い、かつてない熱気に包まれているように感じます。この現象の背景には、やはり新型コロナウィルスの流行が影響していると思われます。
では、なぜいまSM出会い系の登録者が爆増しているのか?その理由を考察してみました。
家にいる人が増えた
なぜ新型コロナウィルスが流行するとSM出会い系の登録者が増えるのか?風が吹けば桶屋が儲かるのような話ですが、これは間違いなく繋がっていると思います。
まず、誰だって新型コロナウィルスには感染したくないですよね。そうなると政府も発表していたように「なるべく人混みを避けるように」という意識が働きます。
全国の学校が休校になったり、ディズニーランドやUSJといったテーマパークも2週間休園することが発表されましたし、人の集まる観光地や、閉鎖された空間に大勢が集まる場所であるデパートや映画館といった商業施設に行くのも控えようという気持ちになってきますよね。
そうなるともう、選択肢としては「家にいる」しかなくなるのです。現に、自宅での業務を指示する企業も続々と増えています。
ですが、ずっと家にいるのもヒマですし、一人でいたら誰かと話したいという気持ちがわいてきます。その結果として、出会い系に登録する人が増えるわけなんですね。
人と触れ合いたい気持ちが助長された
感染のリスクを減らすのにもっとも有効なのは「誰とも会わない」ことです。極論、家にずっといたら感染する可能性はほぼゼロになりますからね。
しかし、一人でいればいるほど、人と会うのを我慢すればするほど、誰かと会いたくなってしまいます。それは人間として当然の心理です。
誰かと会うにしても大勢の人が集まる場所にいくのはリスクですが、一人とプライベートな空間で会う分にはそのリスクを文字通りの最小限に抑えられます。
その結果として、一人とホテルという安全な場所で出会うことの出来る、SM出会い系に人が殺到しているんだと思います。
これはほんとSM出会い系ならではの話なんですよね。
一般的な出会い系であれば、いきなりホテルなんてのは論外で、まずは喫茶店でお話をしたり、映画館でちょっとしたデートをしたりといったところからがスタートです。
ですが、今は喫茶店も映画館も、どっちも感染のリスクから言えば避けたい場所ですからね。いきなり安全なホテルに行くことが出来るSM出会い系はうってつけというわけです。
少しでも不安な気持ちをなくしたい
新型コロナウィルスの流行はまだ収まる気配がなく、いつ終息するかの見通しも立っていません。
今後、自分はおろか、日本という国、もしくは世界がどうなってしまうのか、誰にもわからないという、漠然とした不安を抱えている人は多いことでしょう。
私はかなり楽観的に考えていますが、そうでない人の気持ちも理解できます。
そんな不安な気持ちに押しつぶされそうになるくらいなら、セックスという快楽で一時的でもいいから忘れたい。開放されたい。そんな気持ちになるのも当然なことです。
実際、この不安を解決する手立ては自分の努力ではどうしようもないことなのですから、あれこれ考えて重苦しい気持ちになるくらいなら、SMプレイやセックスを楽しんだほうがよっぽど健康的だと思いませんか?
すべての要素がSM出会い系につながっている
以上、大まかに分けて3つの要素を考えてみました。
- 家にいることで暇な時間が増えた
- ずっと一人でいるのはさみしい、誰かと会いたい
- 不安な気持ちを忘れられる刺激がほしい
これらすべてがつながることで、SM出会い系への登録者が爆増するという現象になっているのでしょう。
SM出会い系の登録者数が増えるのは1月、4月、8月、12月あたりなのですが、この2月はそれ以上の賑わいを見せたように感じます。
私もこの期を逃すまいと、2月の後半はほぼ毎日のようにセックスをしていたため、更新が滞ってしまいました。
出会う相手が感染していたら自分も感染してしまうのでは?と不安に思う人もいるかも知れませんが、満員電車に1回乗るだけでその何百倍ものリスクがあると思えば気にするのはとてもアホらしいと思っています(笑)
それに感染するリスクでいえば新型コロナウィルスよりも性病のほうがよっぽどこわいですからね!
みなさんもマスクやうがい手洗い、そしてコンドームといった感染から自衛する手段は必ずして、SM出会い系でのセックスを楽しんでくださいね。